スマートボトルの選定
現在使っている水筒(ケータイマグ 600ml)が古くなってきて,新しいものに変えたい.最近Fitbitで水分補給量も記録するようになったが手動入力が面倒なのでこれを自動でやってくれる水筒を選定した
想定用途
- 仕事中や自宅での作業中に使う
- 基本的にはお茶を入れる.コーヒーを入れることもある
- 夏は冷たいもの,冬は熱湯を入れる
要件
前提
以下の条件で製品をいくつか見繕う
- 水分補給量を計測できること
- フタつき.持ち運びできること
- 奇抜なデザインはNG
必須
以下の条件を必須の要件とする
- Fitbitへ水分補給量を連携できること
- スマートフォンを使用する場合は,Androidに対応していること
- 容量500ml~600ml
- 充電または簡単に電池交換できること
- すぐに購入できること
- $100以下
望ましいもの
必須ではないがあると望ましい機能
- ある程度の保温性能.結露しないこと
- 2週間以上の電池持ち
- 水以外もトラッキングできること
候補
いくつか調べてみたところ,前提条件を満たす以下の製品が見つかった.
比較
製品 | Fitbit対応 | Android対応 | 容量 | 電源 | 電池持ち | 保温 | 価格(送料除く) | 購入可 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Hidrate Spark | o | o | 710ml | CR2032 * 2 | 1年 | x | $45 | o |
Thermos Smart Lid | o | x | 710ml | Li-ion | 12日 | x | $60 | o |
Moikit gene | o | o | 700ml | Li-Po | 25日 | x | $80 | x |
Moikit Seed | o | o | 350ml~500ml | 内蔵電池? | 1~2年 | o | ? | x |
Trago Cap | o | o | 600ml | ボタン電池 | 6ヶ月 | o | $70 | o |
Ozmo Active / Ozmo Java+ | o | o | 473ml | 内蔵電池 | 3週間 | o(Java+) | $60(Active)$100(Java+) | o |
Thermos Smart Lid,Moikit gene,Moikit Seedはこの時点で候補から落とした. 残りの製品を詳しく見ていく.
Hidrate Spark
- 安い
- 容量が若干大きい
- 容量計測の方式(Sensor stick)が使い勝手(洗いにくそう.氷入れても大丈夫?)や衛生面で気になる
- (関係ないがサイトのリア充感がすごい)
Trago Cap
- ステンレス製で保温性能がある点がGood
- 別メーカーのボトルにも対応していると謳っているため1状況に応じて保温性能がない代わりに軽いプラスチック製のボトルに変えたりできる
- フタをひねるタイプは開け閉めが面倒臭そう
Ozmo Active / Ozmo Java+
- 水筒というよりはタンブラー
- 容量が473mlと小さすぎる.ペットボトル1本分が入らない
- 水とコーヒーを自動で判別してそれぞれ計測してくれる
- クレードル充電(Java+のみ)できたりコーヒーも計測できたりする点から,スポーツシーンだけでなくデスク用途も想定しているのだろう
- Leak Proofだが形状的に鞄の中で開いたりしないか心配
結論
Trago CapとOzmo Java+で非常に迷ったのだが,容量と保温,バッテリーの点でTrago Capを選択した.
オフィスにウォーターサーバーがあって手軽にお茶を汲める環境ならば容量と保温の面はクリアできるのでOzmo Java+でもいいかと思う.
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